セルフチェック

はじめましょう20歳から

~乳房の健康チェック~

(ブレスト・アウェアネス)

ブレスト・アウェアネスは、女性が乳房の状態に日ごろから関心をもち、乳房を意識して生活する習慣のことです。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療につながる、女性にとってとても重要な生活習慣です。

具体的には、

乳房の状態を知る:見て、触って、感じる(乳房の健康チェック)。
乳房の変化(しこり、血性の乳頭分泌、皮膚のくぼみなど)に気が付く。
乳房の変化に気が付いたら、すぐに専門医を受診する。
40歳になったら乳がん検診を受ける。

という、4つの基本行動からなっています。

乳がんは、自分で見つけることができるがんです。
日ごろからご自分の乳房を見て、触って、感じる習慣をつけましょう。
そして月に1回は、セルフチェックを行って乳房の状態を確認しましょう。

セルフチェックの方法

まずは「触って」

1、横になり手の指を揃え、指のはらで乳房を上から柔らかく押さえるように触れます。

2、内側半分と外側半分に別けて矢印の方向に軽く押しながら触ります。(反対側も同様)

3、揃えた指のどれかに他と異なった硬さのものが触れないか、探してください。

4、しこりかな?と思ったら、反対側の対照的な位置と比べてみてください。(しこりは指と肋骨の間にはさむとよくわかります)

次は「見て」

入浴後など鏡の前で両腕を上げたり下げたりして

  • 乳房の姿をよく観察します。
  • 乳房に「ひきつれ」「くぼみ」「変色」がないか観察します。
  • 乳房から「異様な液が出ていないか」確認をします。

最後に「しぼって」

乳首を軽くつまみ、異常な液(特に血液が混ざったような液)が出てないかよく観察しましょう。


チェックポイント

  • 乳房の形や大きさの変化はないか
  • 乳房の皮膚表面にただれがないか
  • 乳房にひきつれやくぼみがないか
  • 乳頭(乳首)の周りを圧迫した時の出血や分泌物がないか

触診のコツ

指先でつまむと、正常な乳腺がしこりに感じられるので、指の腹を使って確認しましょう。
月経のある方は、乳房が軟らかく痛みがない月経後1週間目ころがおすすめです。
閉経している方は毎月1回、日にち(例えば毎月1日に)を決めて行います。

セルフチェックでふだんとは違う乳房の変化に気が付いたら、

早めに乳腺外科を受診しましょう。